医局を退局後、どのようなキャリアを達成した人がいるのか。
これは現在退局しようか悩んでいる人にとってとても重要な情報と言えるでしょう。
一つの成功例をご紹介します。

医局員であったAさんは、40代後半の時に退局をしました。
その理由は「民間病院で今以上に症例を多く積みたい、患者と多く接したい」、さらに「あわよくば給料アップで年収を上げたい」ということだったようです。
さらに大学医局で働いていながら教授になりたいという考えを持っておらず、ならば専門医としてもっと高みを目指したいと思われたのだそう。
このような流れをセカンドキャリアというのですが、Aさんはこの転職を”成功だった”と振り返ります。

”医局は大学病院なので医師が傲慢な診察をしても患者は来るし、それを悪としない環境だった。
だが民間病院は医師は医師であると同時に経営者としての立場も背負う。
医師の診察態度ひとつで患者は別の病院に移ってしまうからだ。
僕の医師としての資質以前に大切な人と人とのつながり、思いやり、患者の立場に立つという心持ち。
それが人を診るということにおいて最も重要な事実だと気づかされた。
この年になってまた一から勉強中だが、非常に充実した医師人生を送れていると思う。
医師免許という資格をずっと使い続けることができるよう、日々目の前の患者に一生懸命向き合っている。”

注意点としては、退局する際に「円満退局」をするということ。
その後のセカンドキャリアに大きく影響します。

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