カテゴリー: 辞め方・円満退局の仕方

医局に退局の意思を伝えるタイミング

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医局(大学病院)は民間病院と違って特異な空間であると言われることが一般的です。
閉鎖的で互いがライバル同士、蹴落とすことでのし上がる・・・というようなところでしょうか。
もちろんすべての医局がそうであるとは断言しませんが、少なからずこのような雰囲気が漂っていることは間違いありません。

医師によってはその空気感になじむことができなくなった、さらに教授になることを目標に置かなくなった、などさまざまな理由で医局を辞めようと決心する方もいらっしゃいます。
ただし、退局の医師を教授に伝える、切り出すタイミングというのはとても難しく、失敗すると辞められない、もしくは辞められたとしてもその後の医師生活に大きな影響を与えることも。
スマートに退局できるタイミングとしては、”長期戦”というキーワードが浮上します。

通常の会社であればだいたい退職の1か月前には上司に報告することが一般的です。
ですが医局の場合は病院なので患者の引継ぎなどを確実に行わなければならないといった理由などから、遅くて半年前、平均で1年前となります。
もちろん必ず教授に引き留められると思いますが、その時は明確な理由を言わずに「一身上の都合」を貫き通しましょう。

最後が肝心。医局から退局する場合の挨拶

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医局(大学病院など)を辞めることを考えている、または退局が決定している医師にとって、”退局のための挨拶”には特に気を遣わなければならないということは間違いありません。
その後の医師人生に大きな影響を与えることが確定しているので、無難に、かつスマートに、そしてマナーを重視することが大切です。

では、退局の際の辞意表明のタイミング、さらに挨拶のマナーなどを簡単にご説明しましょう。
ぜひ今後の参考にしてみてください。

・タイミング
退局を報告するのは早ければ早いほど良いと言われています。
もちろん次の転職先が決まっている状態でなければ切り出せないと考えると思いますが、間際であればあるほど辞めにくくなることは確実です。
できれば退局の一年前には伝えておくことがベスト、という意見が一般的になります。

・挨拶のマナー
挨拶は手紙で、という医師が多いです。
その書き方としては、院長あてに、「○○教授のお許しのもと、××大学医局を退局することになりました」といった文面が無難でしょう。
○○教授、という文章は必ず書く必要はありませんが、きちんと段階を踏んで円満退局であるということを伝えやすくなっているのではないかと考えました。

こんなはずじゃなかった・・・医局の退局失敗事例

退局失敗

医局を辞める、つまり退局しようと考えている医師のみなさんはたくさんいらっしゃいます。
実は、医局を退局した後に上手くいく医師とそうでない医師がいるということをご存知ですか?
その違いが生まれる理由は”辞め方”にあります。
より踏み込んだ言い方をすると、【円満】に辞められるかどうかがカギです。

退局後の医師人生が上手くいかない辞め方(失敗事例)として、
・「キャリアアップを望んでいない」
・「教授というポストに魅力を感じない」
・「年収に不満がある」

というような、辞めたい理由をはっきり言ってしまうことが要因。
医局が持つネットワークによる根回しにより、ほぼ確実に将来に悪い影響を与えます。
とはいえ理由は必ず問われるものですから、「退局は個人的な理由」であるということを貫き通すようにしましょう。
また、医局は大学病院なので民間病院との結びつきが深いため、退局後民間病院に勤務を希望しているという医師の方は、特に”きれいな辞め方”を徹底するようにしてください。

さらに、退局を伝える時期についても、長期戦になることを覚悟して最短でも1年は見ておくとよいと言われています。
現在担当している患者の引継ぎなどがスムーズにできるよう、時間をかけることが重要です。

医局と喧嘩別れした場合の今後の医師人生について

喧嘩

「医局 喧嘩別れ」
このようなワードで検索をしたことがある医師はいらっしゃいますか?
どうしても気になる将来のこと。
医局と喧嘩別れして転職した場合の今後の医師人生はどうなるのか?ということが気になっている医師について、アドバイスをしたいと思います。

正直なところ、スムーズな将来を送るということが数年は難しいかもしれません。
なぜなら、医局での情報が他に漏えいするということが決して珍しいことではないからです。
まして円満退局が絶対条件となる医局ですので、喧嘩別れをしてしまったということはキャリアに傷をつけてしまうといっても過言ではないと言われています。
また、症例報告の提出や学会などで医局員や教授と顔を合わせる機会も少なくありませんから、波風が立ってしまうこともあるでしょう。

具体例として、悪いうわさが広まってしまったがために転職先でやりたい仕事をさせてもらえない、雑務など医学とは別の仕事もこなさなければならないようになる、とったことがあったのだそう。
ひどい場合には転職にすら影響を与えてしまうというケースも。
どれも避けたい事案と言えるでしょう。

医局を退局するというのは非常に難しいですが、円満に進めていけるようにしたいですね。

医局の上手な辞め方。円満退局の仕方について

円満退局の仕方

医局を辞めるというのは、普通の病院や診療所を辞めるという状況とは大きく異なります。
複雑な人間関係、派閥、教授など、独特の世界と言えるでしょう。

医局を辞めたいけど、今後のキャリアに影響するのでは・・・と心配な医師も多いです。
キャリアに傷をつけない辞め方退局の仕方を探している方に、円満に医局を退局できるアドバイスをご紹介します。

おそらく本当ならばご自身の力で退局のための準備やその道を作っていかなければなりません。
ですが、必ずしもすべての医師がそれを自らできるというわけではないと思います。
「円満退局できる自信がない」、「絶対トラブルになると思う」と考えるのであれば、開き直って転職コンサルタントに頼ってみましょう。

転職コンサルタントは医師専門の求人サイトに常駐しています。
そのサイトに登録すれば、必ず専任してくれるのです。
あなたの転職活動を応援してくれる立場になりますので、医局を円満に退局するために尽力してくれることでしょう。

むしろ有効活用すべき転職コンサルタントの力、と考えてよいと思います。
もちろん、その後の病院探しなどにも手を貸してくれますので、とても心強いんですよ。
いろいろな求人サイトがあるので、ご興味がある方はぜひ一度調べてみてください。